ガン細胞を自滅させる昆布のフコイダン
解明された驚くべき有効性
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ガン治療にコンブが欠かせない時代が必ずやって来る……、こんな話を聞くと、皆さんはエッと驚かれることでしょう。
そう、ふだんから煮ものやダシとして私たち日本人にはおなじみの食材、あのコンブがまさか医療の最前線で熱い注目を集めるようになるなどと、これまで一体誰が想像できたでしょうか。
もともと、コンブが「喜ぶ」に通じる縁起物として古来よりおめでたい席で活躍していることは周知の通りで、また栄養学的に見ても、カルシウムなどのミネラルや食物繊維を豊富に含んでいることで体に良い食品であることはよく知られてきました。
ところが近年の研究により、実はコンブにはさらに驚くべき働きをする成分があったことが解明されてきたのです。
私は外科医として末期ガンの治療にたずさわり、最後まで患者さんとともに闘うために、さまざまな可能性を模索してきましたが、たまたま偶然出会ったものの中に「U―フコイダン」という成分がありました。
この「U―フコイダン」は近年、ガン細胞を自殺させる力を持つことが解明され、一躍脚光を浴びてきた成分なのですが、よくよく調べてみれば、それはまさにコンブそのものに含まれる成分にほかならなかったのです。
この解明を機に、「フコイダン」は有効なガン治療法の一つとして、医学の現場で今、大きな注目が集まりつつあるところです。
まだまだその有効性の全貌は解明されてはいませんが、未知な部分があるだけに大きな可能性を秘めているといってもいいでしょう。
本書では、そんな「フコイダン」の可能性、すなわちコンブの有効性をあらためて知っていただくとともに、ガン治療への新たな第一歩として、コンブの素晴らしさを多くの方に見直していただきたいと願い、発刊させていただくものです。
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■ 北 廣美(きた ひろみ) ■
北病院院長
1949年、奈良県生まれ。1976年、和歌山県立医科大学卒業。近畿大学医学部附属病院第一外科、市立貝塚病院外科、尼崎市昭和病院外科医長を経て、1988年、奈良県生駒郡三郷町に北病院開設(外科・内科・整形外科・皮膚科・胃腸科・肛門科・理学診療科・放射線科)。専門は消化器外科(胃癌、大腸癌など)。著書に「ガン戦争の秘密兵器AHCC」(メタモル出版)などがある。
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健康食品名 | マカ、コエンザイム、コラーゲン、グルコサミン… |
病名、症状 | 糖尿病、アレルギー、うつ病、動脈硬化、リウマチ… |
目的 | 美容、精力増強、疲労回復、頭を良くする… |
その他 | カロリー、エキス… |
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