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■ ミニ健康書籍 ふるさと文庫 ■


うめぼしパワーが健康を守る


弱った時の梅頼み

 

うめぼしのある食卓

うめぼしパワーが健康を守る

 昔、といってもつい数十年前までは、日本のどこの家庭の食卓にもうめぼしの小さな壷が置かれてあって、ご飯のおかずやお茶うけに食べられていました。梅雨が終わるころには、お母さんやおばあちゃんがうめぼしづくりにとりかかるのも、どの家でも見られた家庭内行事のひとつでした。
 手間のかかるうめぼしづくりが敬遠されがちなのは、忙しい現代では仕方のないことかも知れませんが、うめぼしの小壷まで消えつつあるとしたら、たいへん残念なことです。
 ところで、あの敗戦後の耐乏生活から、すでに五十年が経ちます。科学の進歩発展、豊かな食生活、便利このうえない生活環境などは、一見私たちの健康に大いに役立っているように見えます。
 しかし、果たして本当にそうでしょうか。一皮むいた内実は、薬漬け、美食という名の偏食、運動不足など……、健康どころか、ひよわな体の人たちが年々増えているのが現実です。
 日頃の食生活にどこか欠陥があるのではないか、多くの人たちがそのことを意識しはじめるようになっています。そのあらわれが、数々の健康法や健康食品ブームといえるでしょう。
 うめぼしは、レモンにも優る疲労回復効果をはじめ、整腸作用、食欲増進や夏バテ防止、殺菌効果などをもっています。また、カルシウムの吸収促進、二日酔いの防止、酸性になりがちな血液の浄化など、数多くの効果があります。
 くわしくは本文にゆずりますが、私たちの先祖が一五〇〇年かけて会得し育んできたうめぼしの良さは、後世に伝えていく価値あるものです。そのためにも、それぞれの家庭で加工を楽しみながら、根気よくうめぼしを利用していただけたら、大変嬉しく思います。

 

著者

 片野恒雄(かたの つねお) 

 

うめ21研究センター所長
1929年京都府生まれ。京都府立農専(現京都府立大学)農学科卒業。和歌山県庁に入り、農業試験場で植物病理学の研究に従事。1962年県庁に移り農林各課に勤務。主に、農林関係の企画調整、県総合長期計画の策定、県議会対策等に従事し、農林総合対策室長を最後に県庁を退職。1986年、南部川村梅加工開発センター発足とともに所長として、白干梅加工の試験研究を手がけ、1990年、うめ21研究センター所長として現在にいたる。

 

 

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