イチョウ葉エキス健康増進強化血管
高血圧、脳卒中、痴呆など、脳と血管の疾患に効く
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私の病院では、開設以来、積極的に食事療法に取り組んできました。その一環として、以前から栄養補助食品に多大な関心を寄せていたのですが学術的に有用性が証明されている栄養補助食品は意外に少なく、医師として責任をもって患者さんに勧められるものはなかなか見つかりませんでした。
イチョウ葉エキスを知ったのは、四年前のことです。当初は、正直言ってその効能に半信半疑でした。ところが、娘のアトピー性皮膚炎と父の健忘症、さらに私自身の疲労回復に役立ったことから、これは本物かもしれないという確かな手応えを感じました。
さっそくイチョウ葉エキスに関する研究資料を取り寄せて検索したところ、ヨーロッパではすでに三〇年ほど前から脳機能や血管障害などの医薬品として使われ、特にフランスでは全医薬品のトップの売り上げを誇っていること、そしてその効果を裏付ける臨床および基礎データもしっかり確立されていることがわかり、よりいっそう確信が深まりました。
そこで、一九九二年一〇月から病院の食事指導にイチョウ葉エキスを取り入れた結果、予想を上回る大きな成果を得ています。詳しくは本文で紹介しますが、先のアトピー性皮膚炎や健忘症のほか、高血圧、肝臓障害、糖尿病、不整脈、不定愁訴など、実にさまざまな症状や病気に対して、イチョウ葉エキスの効果が確認できているのです。
ヨーロッパでは、特に老人性痴呆症の特効薬として非常に話題になっています。
副作用の心配がないので予防的にも利用でき、血液循環の悪化に起因している症状には即効性が期待できます。
脳と体の両方に効くイチョウ葉エキスの効果は、これからの高齢化社会に向けて、たいへん心強い味方といえるでしょう。
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■ 藤澤明生(ふじさわ あきお) ■
賀茂病院院長
1946年、徳島生まれ。73年、大阪医科大学医学部卒業。大阪医科大学泌尿器科学教室助手、大津赤十字病院泌尿器科、清和台病院管理者を経て、87年京都市北区に賀茂病院を開設し院長となる。同病院を人工透析専門の病院として、今後、療養型病床群とし、高齢化する透析患者にふさわしい療養環境を整えるため奮闘中。
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健康食品名 | マカ、コエンザイム、コラーゲン、グルコサミン… |
病名、症状 | 糖尿病、アレルギー、うつ病、動脈硬化、リウマチ… |
目的 | 美容、精力増強、疲労回復、頭を良くする… |
その他 | カロリー、エキス… |
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