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■ ミニ健康書籍 ふるさと文庫 ■


わさびはツーンと効く


辛味成分が食欲と健康をパワーアップ

 

わさびは体内環境をつくる香辛料

わさびはツーンと効く

 私がわさびに魅力を感じ研究するようになってどれくらいがたつでしょうか。
 日本の食文化に大きく貢献しているわさびは、人の健康にも大変役立つ植物です。食欲を増進させることはもちろん、脳梗塞や心筋梗塞の原因になる血栓の生成を抑制する「抗血小板作用」、さらにはここ数年で明らかになりつつある「制ガン作用」など、病に対するわさびの効能も注目を集めてきています。ただし間違わないでいただきたいのは、わさびに病気を完治させる力があるわけではなく、体内の代謝の偏りをなくし、病気になりにくい体内環境を作ることで予防するということです。わさびは薬ではありません。しかし本文で述べるような病気の予防につながることは、まぎれもない事実です。
 一昔前は、ツーンと鼻にぬけるえもいえぬ辛味が日本人を魅了していたのでしょうが、この辛味こそがわさびのパワーの源だったのです。老若男女誰もが健康に関心のある現在では違った意味でわさびを見つめ直すことは意義あることでしょう。
 しかし、歴史面や学術面、栽培面など違った角度からわさびを見たとき、その姿を真に理解している人は少ないと思います。姿形は小さくゴツゴツしていても、その奥に意外な力を秘めているのがわさびなのです。
 簡単な記述ではありますが、この小冊子を読んでわさびを深く理解していただければと思い執筆しました。そして、わさびのファンが増えてくれれば嬉しいことです。わさびが単なる健康ブームに乗った一過性のものではなく、日常的に愛され続けるであろうことを信じています。また、日本人だけでなく全世界の人々にわさびパワーが理解されることを願って、これからもわさびの未知なる力を解明すべく多くの研究者によって研究・探求が続けられることを期待しております。

 

著者

 川岸 舜朗(かわきし しゅんろう) 

 

農学博士
1931年愛知県生まれ。1955年名古屋大学農学部。 57年同大学院農学研究科修了。同大学助教授を経て86年教授、 1995年に名誉教授。東京農業大学客員教授も勤める。研究分野は「生体の酸化的障害と食品機能性成分によるその抑制」「生体の機能調節に関する食品の生理活性成分」に関する研究。日本農芸化学会理事、同中部支部長、日本食品科学工業界理事、同中部支部長、東海地域生物系先端技術研究会(農林水産省東海農政局)企画運営委員会委員長、文部省学術審議会専門委員など多数の公的活動をこなす。著書に「食品中の生体機能調節物質研究法−川岸舜朗編−」(学会出版センター)、共著に「食品機能化学」(三共出版)「食品分析学」(文永堂出版)などのほか、論文約150編がある。

 

 

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