不妊症、精力増強に「マカ」が効く
必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルたっぷりのペルーの生薬
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社会が成熟すると、昔では考えられないような症状で悩む人が増えてきます。ストレスなどが背景にあると思われますが、不感症、不妊症、更年期障害、インポテンツなどもそれらの一つと言っていいでしょう。
ところが、残念なことに、これらを治す特効薬的なものはないのが現状です。これらは直接命にかかわる病気ではないとはいうものの、本人にすれば深刻な問題です。しかし、最近、こういう人たちに朗報ともいうべきものが登場してきました。その一つが、何千年もの昔から南米アンデスに住む民の食生活に重要な役割を果たしてきた「マカ」という薬草です。
マカはアンデス山脈という高地の厳しい条件下で生育し、ひょうやあられ霜、長期間の干ばつや冷害といったあらゆる悪条件に耐え得る、とても生命力の強い植物です。
タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を豊富に有するマカは、記憶力の減退、栄養不良、肉体疲労、精神疲労といったあらゆる症状に打ち勝つ効き目があることが知られています。最近では、米宇宙飛行士用の栄養価の高い宇宙食としても使われています。
しかし、マカが注目されるのは、なんといっても、その精力増強作用です。マカを食べると不妊が治った、精力がよみがえったといった例がたくさん報告されているのです。
産婦人科医の立場から言いますと、少子化が進みすぎると、社会の活力が失われてしまうのではないかという心配があります。またクオリティー・オブ・ライフ(QOL)の面から見ても充実した性生活は,とくに中高年にさしかかると、とても重要になってきます。こうした点でも、マカは大いに寄与してくれる未来型薬草です。
本書は、南米特産のマカを本格的に解説した最初の冊子です。本冊子を読んでいただき、多くの方にマカの良さをいくらかでも知っていただければ、著者としてこれほど嬉しいことはありません。
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■ 小野倫一 (おの みちかず) ■
医学博士
1941年、東京生まれ。日本大学医学部を卒業後、同大学院にて産婦人科学専攻。その後、日本大学医学部附属板橋病院産婦人科教室、目黒厚生中央病院産婦人科を経て、板橋医師会病院産婦人科部長を務める。1980年に川口市立川口市民病院産婦人科部長として勤務する傍ら、日本大学医学部兼任講師。1985年、小野産婦人科を開業。 1996年に医療法人社団清倫会を設立し、理事長に就任する。著書に「話題のマカで赤ちゃんができた」(主婦の友社)、
「不妊症、精力増強に「マカ」が効く」
「尿もれ・頻尿・前立腺肥大症にペポカボチャ種子」
「ありがとうマカ 19人の不妊症克服報告」
などがある。
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健康食品名 | マカ、コエンザイム、コラーゲン、グルコサミン… |
病名、症状 | 糖尿病、アレルギー、うつ病、動脈硬化、リウマチ… |
目的 | 美容、精力増強、疲労回復、頭を良くする… |
その他 | カロリー、エキス… |
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