ラクトフェリンは、免疫力の向上に役立つ一方で、免疫力が暴走して発生する自己免疫疾患にも効果的に作用します。
自己免疫疾患の代表的な症状として、慢性関節リウマチがありますが、長年にわたって激しい関節痛に悩まされていたリウマチの患者さんが、ラクトフェリンの摂取で劇的に改善される例が少なくありません。
また、慶応義塾大学医学部の坪田一男教授らが、中年以降の女性に多い自己免疫疾患の1つ、シェーグレン症候群の患者さんにラクトフェリンをとってもらったところ、重症のドライアイに対して劇的な改善が認められたと報告しています。
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