アポラクトフェリンは、母乳に豊富に含まれている「ラクトフェリン」という物質から生まれた新しい天然成分です。
まずは、ラクトフェリンとはどのような物質なのか、というところからお話しましょう。
ラクトフェリンは、私たち人間をはじめとして、多くの哺乳動物の体液に存在しているたんぱく質の一種です。糖とくっついた形をしていて、鉄と結合しやすいことから、専門的には「鉄結合性の糖たんぱく質」に分類されます。
人の体内では、血液、唾液、汗、涙、精液のほか、前記したように母乳に多く含まれています。
とくに母乳の中でも、ラクトフェリンは初乳(初期母乳)に豊富で、初乳のたんぱく質の約70%を占めています。
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