子宮頸がんを誘発するパピローマ・ウィルスの感染は、ワクチンで予防できるようになりました。
しかし、10代から継続的に予防接種しないと効果がないため、実効性に乏しいのが現状です。
ラクトフェリンの利用者からは、パピローマ・ウィルスが原因と思われるイボ(尋常性疣贅)をはじめ、子宮頸がんがよくなったという声が聞かれています。
その背景には、ラクトフェリンによってインターフェロンの産生増強が関係している可能性があります。
今後、ラクトフェリンの臨床試験が進めば、こうした分野でも効果が報告されてくることでしょう。
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