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中高年の能力アップにイチョウ葉エキス


高齢化時代のエースとして期待の保健食品

 

高齢化社会を救う保健食品「イチョウ葉エキス」

中高年の能力アップにイチョウ葉エキス

◆痴呆症になってから慌てても遅い

 日本は今、急速な勢いで高齢化社会に突入しています。長生きできるようになったのは非常に喜ばしいことですが、高齢者の増加にともなうさまざまな問題が浮上しているのも事実です。健康面で問題の痴呆症はその最たるものでしょう。
 せっかく長生きしても、痴呆症になってしまったら、本人にとって不幸なのはもとより、介護にあたる家族の負担は測りしれません。医療施設のベッド数は限られており、たとえ入院できても決定的な治療薬はなく、しかも医療費の個人負担が今後ますます増えるのは必至です。
 20年後には、痴呆症の患者さんの数が300万人近くまで達するといわれるなか、私たち一人一人が今しなければならないのは、痴呆症になってから慌てるのではなく、日頃から自覚をもって自分の責任で痴呆症の予防につとめることに尽きます。これは痴呆症だけでなく、老人性の病気すべてにいえることでしょう。
 近ごろは医療現場でも、これまでの治療一辺倒の姿勢をあらためて「予防医学」の重要性を見なおす気運が高まっています。
 予防医学には、二つの流れがあります。一つは、病気の原因となる危険因子を身の回りから遠ざける「除去予防」と呼ばれるものです。そもそも痴呆症や老人性の病気が起こる背景には、長年の好ましくない生活習慣が深く関わっています。例えば、栄養バランスの悪い食習慣や喫煙歴などはその代表ですが、そうしたものをできるだけ改善し取りのぞきましょうというのが、この除去予防の主旨です。  予防医学のもう一つの流れは「化学予防」といい、こちらは病気の発生を抑える物質を継続的に取ることを奨励する予防法です。現在は主に、栄養補助食品の利用がすすめられています。 後者の化学予防には医薬品の利用も検討されていますが、予防のために取るとなると利用期間が長期にわたります。したがって、医薬品のような合成品では経済的な負担が大きく、また、副作用の出現が懸念されます。その点、天然由来の有効成分をエンリッチ(増量・強化)した栄養補助食品なら手頃な価格で入手でき、副作用の心配も少ないことから、予防医学の素材としてはもってこいというわけです。


◆イチョウ葉エキスは痴呆対策の逸材

 化学予防に積極的に取り組んでいるアメリカでは、栄養補助食品のことを「ニュートラシューティカル」と呼んでいます。ニュートラシューティカルとは「医薬品と同じような効果が期待できる食品」といった意味で、つまり準医薬品的な食品と考えてもらえればいいでしょう。
 そのアメリカで、いま痴呆症予防に最適のニュートラシューティカルとして熱い視線をそそがれているのが、本書でこれから紹介する「イチョウ葉エキス」です。
 実は、ドイツやフランスでは、このイチョウ葉エキスをすでに30年以上も前に医薬品として認可し、痴呆症の治療に汎用してきました。その治療成績については第一章で詳しく説明しますが、非常にすばらしい成果が得られています。
 さらに、イチョウ葉エキスは医薬品レベルの効能をもちながら、重篤な副作用が一切報告されていないのも特徴です。これは、長期にわたって利用するうえで大きな利点です。
 イチョウは、3億年ものあいだ地球の大変動を乗り越えて子孫を残し続けてきた生命力旺盛な樹木、そしてその一生が数百年にもおよぶ長寿の樹木です。イチョウの恩恵は、これからの高齢化社会においてきわめて重要な役割を担うものと思われます。


◆DHAとの併用がより効果的

 ところで、私はこれまで長いあいだ痴呆症に有効なもう一つのニュートラシューティカルとして世界的に注目されているDHA(ドコサヘキサエン酸)の研究に取り組んできました。DHAというのは、魚の油に豊富に含まれている脂肪酸の一つです。「頭をよくする魚の油」として話題になっているので、ご存じの方も多いでしょう。
 DHAの頭をよくする効果は、痴呆症の予防と改善にも大変有効です。事実、DHAの投与が痴呆症の患者さんの記憶能力や学習能力、精神症状の改善に役立つことは、千葉大学医学部や群馬大学医学部で相次いで行なわれた臨床試験で立証されています。私がそうしたDHAの研究で世界を旅するなか出会ったのが、イチョウ葉エキスでした。
 ですから、イチョウ葉エキスの研究は、私にとってあくまで専門外の分野です。しかし、DHA同様、これからの高齢化社会において非常に価値あるその効能を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思い、今回、イチョウ葉エキスの研究に携わっておられる諸先生方にお話をうかがいながら本書にまとめてみました。
 イチョウ葉エキスとDHAは、どちらも同じように結果として痴呆症の改善に役立ちますが、第一章以降でのべるように、それぞれ作用メカニズムは異なっています。したがってイチョウ葉エキスとDHAの二本柱でのぞめば、最強の痴呆症の予防対策になると、私は確信しています。

 

著者

 矢澤一良(やざわ かずなが) 

 

農学博士
東京海洋大学大学院教授
湘南予防医科学研究所所長
日本健康指導者協会会長
「日本を健康にする!」研究会会長など。1948年東京都生まれ。72年京都大学工学部工業化学科卒業。(株)ヤクルト本社・中央研究所微生物生態研究室勤務。86年(財)相模中央化学研究所入所(主席研究員)。東京大学より農学博士号を授与。2000年、湘南予防医科学研究所設立。2002年より現職。主な研究テーマは「海産物や天然物からの予防医学的機能性食品の生産」など。日本脂質栄養学会より「ランズ賞」を受賞、マリンバイオテクノロジー学会より「岡見賞」を受賞。

もっと凄い薬効がわかった魚のEPA」 「魚のDHAで難病に勝つ 」 「DHAびっくりデータ 」 「美容と若返りにコラーゲンとアパタイト」 「乳がん予防・更年期障害に大豆イソフラボン」 「中高年の能力アップにイチョウ葉エキス」 「体脂肪を減らし、肥満・成人病を防ぐCLA」 「驚異の抗酸化力トコトリエノール」 「がんを抑え、痴呆を防ぐヤマブシタケ」 「ひざ、関節の激痛にグルコサミン」 「前立腺肥大症の悩み解消にノコギリヤシの果実エキス」 「免疫バランスを正常に保つ“免疫乳酸菌”」 「痴呆症、うつ、ADHDに克つホスファチジルセリン」 「細胞強化のパワー源コエンザイムQ10」 「ブレインフードDHAで“脳と心”が元気になる」 「“死の四重奏”から身を守るキクイモの「イヌリン」」 「アーユルヴェーダの伝統薬草バコパで心の病に克つ」 「中性脂肪を減らし、心臓を元気にするEPA」 「α−リポ酸で代謝促進、酸化と肥満に勝つ」 「美肌、目と脳を守るアスタキサンチン」 「スクワレンで抗加齢とデトックス」 「アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン」 「天然の沈痛食品MSMで関節元気」 「微生物発酵のちから黒茶で体脂肪率低下」 「睡眠障害ストレスにミルクペプチド」 「L−シトルリンで血管機能血流アップ」 「アマゾン産スーパー果実アサイー」 「ロコモティブ症候群と美肌にアスタキサンチン」 「抗疲労とダイエットにアンセリン」 「関節を守る天然素材の酵母型「サミー」」 「健康と美しさをサポートするアミノ酸グルタチオン」 (すべてハート出版)、「ヘルスフード科学概論」「アスタキサンチンの科学」(共に編著/成山堂書店)、「マリンビタミンで奇蹟の若返り」(PHP)ほか著書論文多数。

 

 

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